【食欲＝健康＝長寿】食欲は生きるエネルギーと直結しています。ヴィジョンズのお客様の愛犬・愛猫に「元気で長生き」がとても多いことが自慢のひとつです。楽しい食事は＝美味しい食事そのもの。毎日バリエーションに富んだ食事が嬉しいのは動物も同じですね。様々な種類の食材が入ることによって栄養のバランスだけでなく精神面も整うのです。

健康な肉体作りは昔も今も毎日の食事が基本です。

心も満たした食事ならどんなにプラスに働いてくれることでしょう。

よりプラスに働かせるためには飼い主さん自身があまり負担に感じず、楽しく作ることが鍵となります。

信頼できるドライフードにトッピングする方法であれば、あまり気負いせずに続けられるのではないでしょうか。

ただ、トッピングをする場合にも動物たちの体の特徴や、与えてはいけない食材なども知っていなければいけません。

また、抱えている病気などがあれば負担となる食材を避けてあげるなど、基本的なことを押さえておく必要があります。

まずは体の構造からその動物が必要とする食事が理解できます。

愛猫・愛犬の歯は食べ物を切り裂いて飲み込む形状が多く、腸の長さは私たちよりも短いため、食物繊維を消化するのは苦手です。これは肉食であることの特徴ですので、私たちよりも動物性タンパク質を多く必要とすることが分かります。

また、人のように唾液の中に消化酵素は含まれず、胃に入ってはじめて消化が始まります。食物繊維が多いものや穀類など、消化しにくいものは量に気をつけて、細かく刻むかミキサーにかけて消化の手助けをしてあげましょう。

ヴィジョンズが日頃からおすすめしている「トッピング」の良いところは、ドライフードでは補えない、新鮮な生きた栄養素と水分が取れることです。

体のほとんどは水分で構成されており、体内のほとんどの機能は水分を無くしては働けません。

旬の食材や生の素材を取り入れたり、薬膳に基づいた食材のも働きでトッピングを考えてみるのもお勧めです。

食材の持つ力はとても偉大で、時には薬の役目も果たしてくれるといいます。

気になる体調に応じて食材を選んであげたり、夏場は体の熱を取ってくれるキュウリやスイカ、ゴーヤなど季節にあったものを取り入れてみたり。

そうすることでより体質や活動量、さらに季節・気候に合わせた食事にもつながり、不調を未然に防げることが期待できます。

「食べること＝生きること」はヴィジョンズが掲げているコンセプト。食は本来、「楽しい・美味しい」ものであってこそです。

もっとシンプルに飼い主さんが肩の力を抜いて楽しんでごはんを用意してあげることが、動物たちにとって良いエネルギーにつながると考えております。

トッピング形式はベースがドライフードなので栄養バランスが大きく崩れる心配も少なく、飼い主さんの「不安」を解消しつつバリエーション豊かな食事を提供できる方法のひとつです。

生きる力を最大限に引き出すために、ぜひ毎日の食事にひと手間の愛情を加えてあげてみてくださいね。

食材が持つ作用については、愛用している「薬膳食典　食物性味表」をもとに、ヴィジョンズのInstagramでトッピングレシピを紹介しております。

愛犬用ですが、愛猫用の食材選びにもよろしければご参考になさってください。