今月はヴィジョンズスタッフのおすすめの本を3冊ご紹介したいと思います。
大好きな本を時々読み返すことによって心が和んだり、あたたかくなったり、時に涙したり。
動物を愛する方たちにおすすめです。その3冊とは・・・
【ニャン生訓】
約300年前の江戸時代に出版された健康指南書『養生訓(ようじょうくん)』の教えを、ユーモアで可愛い猫たちの写真とともにわかりやすく解説している本です。
私たち人間を含め、動物たちは生きていく上で命を守り、危険を避けるため、本能的に「不安」という感情を持っています。
養生訓の中にはその「不安」とうまく付き合い、対処するヒントがたくさん隠れています。
心と体は一体です。
「養生の術は心気を養うことが基本である」とあります。
心配事や怒り、欲を少なくし、心を軽くすることが心身への健康につながるとし、その具体的な方法がいろいろと示されています。
動物たちのケアに一役も二役も買うだけでなく、可愛らしく、そしてユーモアのある猫たちの写真に目も心も癒される1冊です。
【いつだって犬が幸せな理由】
いらないものを捨て、心のままに生きてみよう!
著者アラン・ゴードンさんが愛犬「マンチー」から学んだ「幸せになる秘訣」がイラストともに記されています。
忙しい日々を過ごす私たちにとって、どこかに忘れてしまった大切なことをふと思い出させてくれるそんな本です。
私自身にとっても、時々読み返してはそうだった、そうだった!
本当だ!やっぱりそうしてみよう!と後押しをしてもらっているバイブル本の1つです。
夜寝る前に読むと、自分を大切にすることを思い出し、翌日もがんばろう!とほっこりした気持ちになるおすすめの本です。
犬を理解するでもとても役立ちますよ。
【光の魂たち 動物編】
ホメオパシーの第一人者で、「しんでん森の動物病院」の院長でもある森井啓二先生の書籍です。
この地球上で生きとし生けるものはみんなつながっています。
ミツバチがいなくなるとやがて私たちも滅んでしまう。
食物連鎖は体の中の細胞のつながりのように、どこかがかけたり、バランスが崩れたりすると、すべてに影響を及ぼします。
ヴィジョンズでもいつもテーマにしている「動物との真の共生とは何か」。
動物たちに関わる現実の出来事を通して、それぞれの場所でそれぞれが持つ役割を知り、人としての道徳、やるべきことは何なのかを考えさせられる本です。
動物たち、そして昆虫にも「感情」があることが研究でわかっています。
みんな心を持ちながら命を営んでいます。
本の中で森井先生は
「本当の優しさというのは、とても強い勇気に裏付けされたもの。」
「本当の謙虚さと優しさがわかるのは逆境になった時。優しい人に優しくすることは誰にでもできる。でも自分に攻撃してくる人にも優しくするのには勇気がいること。自分の中に勇気のある優しさを育てていければ、どんな逆境に置かれても世界は平和になっていきますね。」
とおっしゃっています。
この本は読むにつれてどんどん引き込まれ、生きとし生けるものの素晴らしさを教えてもらいながら、あっという間に読み終えてしまう本です。
世界平和は一人ひとりの愛と優しさがつながった先にある。
この本でそれが実現するかもしれません。
ぜひ一度皆様も読んでみてくださいね。